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第2回 0から始めるSplunk ~Splunkエンジニアの始め方~

はじめに

こんにちは。SCSK Splunkエンジニアの寺西でございます。

 このコラムではSplunk社製品の活用方法やちょっとしたミニ知識を、私の経験談を交えながらご紹介しています。第2回のコラムでは、Splunkのメイン機能の一つであるダッシュボード機能についてご紹介します。

頭の中にあるイメージ、ダッシュボード機能で可視化しませんか

 ネットワークに限らず、インフラエンジニアの方々は日々ログを監視し、必要に応じて解析をしていると思います。毎日ログを見ていると、トラブルの発生につながるログの出力パターンが頭に浮かんできませんか?具体的には「特定のログが多く出力され始めたら、エラーが起こる可能性が高い」などです。「エラーに紐づくログの出力パターンはわかっているけど、それを常時ログから確認することは、時間や手間がかかるので出来ない」というエンジニアの方は多いと思います。そんな時に役立つのがSplunkのダッシュボード機能です。この機能を使用すると、ログの内容を簡単に可視化できます。可視化することによりログの出力パターンを確認しやすくなり、エラーが発生する前に対処できるようになります。

 ダッシュボード機能とは

 Splunkのメイン機能の一つです。ログの分析結果をグラフなどで可視化することが可能になります。円グラフや棒グラフなど様々な表示方法が選択可能です。先ほどご紹介した「特定のログが多く出力されていること」をわかりやすく可視化する場合は、棒グラフを使用するのがいいと思います。

どのような可視化方法があるのかについては、別のコラムでご紹介します。第2回のコラムでお伝えしたかったのは、皆さんが頭の中にもっているイメージをSplunkなら簡単に可視化できるという点です。頭の中のイメージを可視化すると、業務が効率化されると思いませんか?具体的な活用事例もご紹介しているので、気になった方はぜひ以下のリンクから確認してみて下さい。

SCSK|統合ログ管理ツールで実現するログを活用したシステム運用管理の効率化|SCSK IT Platform Navigator

最後に

 今回のコラムでは、Splunkのダッシュボード機能を使用すると、皆さんの頭の中にあるイメージを簡単に可視化できる点をご紹介しました。業務効率化を考えているエンジニアの皆さん、ぜひSplunkのダッシュボード機能を使用して、皆さんの頭の中にあるイメージを可視化してみて下さい。

Splunkはログの分析に非常に役立つツールであり、「ダッシュボード機能」、「アラート機能」、「レポート機能」を使いこなすと、普段の業務を格段に効率化することが可能になります。このコラムを通してSplunk に興味を持って頂いた方は、今すぐ無償版のSplunkで試してみてください。

また「Splunkを導入すると現在の業務がどのように効率化されるのかを知りたい」という方は、以下のリンクからSCSKへメールを送って頂ければ、より詳細な情報を知ることができますよ。

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ではまた、次のコラムでお会いましょう。

さようなら。

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