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2026/10/13 プレスリリース

SCSKセキュリティとネットワンシステムズ、大阪工業大学との産学連携で次世代セキュリティ人財育成を推進 ~「攻撃者の視点」を取り入れた演習と現役セキュリティ担当者の知見により、学生が攻撃から防御までを実践的に学習~

2026年10月13日
SCSKセキュリティ株式会社

SCSKセキュリティとネットワンシステムズ、
大阪工業大学との産学連携で次世代セキュリティ人財育成を推進
~「攻撃者の視点」を取り入れた演習と現役セキュリティ担当者の知見により、学生が攻撃から防御までを実践的に学習~ 

SCSKセキュリティ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:市場 健二、以下 SCSKセキュリティ)は、ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史、以下 ネットワンシステムズ)と共同で、大阪工業大学と連携し、セキュリティ人財不足の解消への貢献と、学生のキャリア形成を目的に、産学連携授業を開催しました。今年度の授業では、「システムエンジニアの仕事紹介セミナー」に加え、「攻撃者の視点」からマルウェア感染やWebアプリケーションの脆弱性を悪用する攻撃を体験する3日間のセキュリティハンズオン演習を実施しました。

受講後アンケートでは、90.9%の参加者が「講師の説明が分かりやすかった」と回答し、補助講師の説明・質問対応については、100%が「演習内容の理解に役立った」と回答しました。

1.背景
サイバー攻撃が高度化・巧妙化する一方、これらに対応するサイバーセキュリティ人財の不足が社会的な課題となっています。企業や社会のデジタル基盤を支えるためには、セキュリティに関する知識だけでなく、実際の攻撃手法や業務を理解し、実践的に対応できる人財を継続的に育成することが重要です。特に、大学で学ぶ知識と実際のセキュリティ業務をつなぐ学びの場を創出することが、次世代のセキュリティ人財を育成する上で求められています。

こうした状況を受け、SCSKセキュリティ、ネットワンシステムズ、大阪工業大学の3者は、産学連携による人財育成に取り組んでいます。本取り組みは、ネットワンシステムズが実施してきたセキュリティ演習を起点として2022年から継続しているもので、現在はSCSKセキュリティとネットワンシステムズが共同で実施しています。

大阪工業大学の教育基盤に、SCSKセキュリティが持つサイバーセキュリティの実務知見と、ネットワンシステムズが持つシステムエンジニアの業務・キャリアに関する知見を組み合わせることで、学生が大学で学ぶ知識を実務と結び付け、セキュリティ分野で働くことや将来のキャリアを具体的にイメージできる機会を提供するとともに、実践的な人財の育成につなげることを目指しています。こうした実践的な教育機会の提供を通じて、将来のサイバーセキュリティ分野を担う人財の育成につなげていきます。 

2.実施概要

【講座1】システムエンジニアの仕事紹介セミナー

実施日:
2026年7月13日(月)
受講者:
14名
講師:
SCSKセキュリティ社員(担当:セキュリティアナリストの業務紹介)
ネットワンシステムズ社員(担当:システムエンジニアの業務紹介)
内容:
SCSKセキュリティは、24時間365日体制でセキュリティサービスを提供するセキュリティアナリストの業務内容や働き方、必要となる知識・資格、キャリアについて紹介しました。ネットワンシステムズは、システムエンジニアの仕事内容を紹介しました。実務に携わる社員が直接伝えることで、学生がIT・セキュリティ分野で働くことへの理解を深め、将来のキャリアを考える機会を提供しました。

【講座2】セキュリティハンズオン演習

実施日:
2026年9月8日(火)~9月10日(木)
受講者:
16名
講師:
SCSKセキュリティ社員
セキュリティオペレーションセンター(SCSK Security SOC)担当
セキュリティサービス 企画開発およびセキュリティサービス担当
運営支援:
ネットワンシステムズ
内容:
本演習では、マルウェア感染から情報窃取に至る一連の攻撃や、Webアプリケーションの脆弱性を悪用する攻撃といった、急速に巧妙化・高度化するサイバー脅威に対応できる次世代人財の育成を目的に、サイバーセキュリティの基礎知識から実践的な技術までを体系的に学べるプログラムを提供しました。特に、従来の講義形式では得られにくい「攻撃者の視点」を取り入れ、攻撃のライフサイクルを分析・考察することで、防御策の立案やセキュアなシステム設計に求められる俯瞰的思考力と実践的な対応力の習得を目指しました。具体的には、攻撃者の立場からマルウェア感染から情報漏洩に至る一連の流れをシナリオ形式で体験するとともに、意図的に脆弱性を持たせた Web アプリケーションに対する模擬攻撃を通じて、攻撃手法やペネトレーションテスト(侵入テスト)の基本的な考え方と実践的な技術を伝えました。演習最終日には各グループが成果を取りまとめ、代表者による発表を行うことで学びを共有し、理解をさらに深めました。

3.受講者アンケート結果・参加者の声

受講後アンケート結果(抜粋) 

参加者の声(抜粋) 

4.大阪工業大学 島野顕継准教授からのコメント

このたびネットワンシステムズ様、SCSKセキュリティ様に全面協力をいただき、セキュリティ講座を開講することができました。大学の座学講義でセキュリティの基礎知識はあっても、演習環境の維持がなかなか難しいのが実情です。今回のように実際に攻撃を行ってみることで、受講者にとってより理解が深まりました。講義内容や演習環境は、学内のセキュリティ教育の更なる充実に参考とさせていただきたいと存じます。ありがとうございました。 

5.今後の展望

SCSKセキュリティは、サイバーセキュリティを取り巻く環境変化を踏まえ、産学連携による教育カリキュラムの継続的な改善・拡充を進め、より実践的な教育機会を提供していきます。そして、セキュリティ監視・分析やサイバー攻撃への対応を通じて培ってきた知見を教育に還元することで、次世代を担うサイバーセキュリティ人財の育成と、安全・安心なデジタル社会の実現に貢献していきます。 

※SCSKセキュリティは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティネクサスが主導する「CYNEXアライアンス」に参画しており、本演習ではサブプロジェクトであるCo-Nexus C(CYROP: Cyber Range Open Platform)の教育コンテンツを使用し、カスタマイズの上、演習に活用しています。 

関連リンク

SCSKセキュリティについて
SCSKセキュリティは、サイバーセキュリティ対策に特化したSCSKグループの専門事業会社です。SI事業で培ったコンサルティング・基盤構築・運用サービスと、最新技術を活用した高品質なプロダクトを組み合せることで、顧客企業のサイバーセキュリティリスクを低減するとともに、セキュリティ領域における投資対効果を最大化させ、 安心・安全な社会の実現に貢献いたします。

商号   :SCSKセキュリティ株式会社
代表者  :代表取締役社長 市場 健二
本社所在地:東京都江東区豊洲 3-2-20
出資比率 :SCSK株式会社 100%
事業内容 :セキュリティサービス開発・販売(コンサルティング、脆弱性診断/評価、トレーニング等)、セキュリティ製品販売
URL    :https://scsksecurity.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

【報道関係お問い合わせ先】 
SCSKセキュリティ株式会社 
管理本部 コーポレートマネジメント部 広報担当
E-mail:koho@scsksecurity.co.jp